2016/09/21
いま話題! 気軽にオリジナルテーマを楽しむ飲み会「ギャザリング」とは?
最近、巷で流行り始めた「ギャザリング」というワード。これは「カジュアルにおいしく楽しい時間を共有することを目的に皆で“集まる”」というもの。くだけた言い方をすれば、「こだわりを持たせた家飲み」といったところでしょうか。
ギャザリングを語る上で重要なキーワードは「手軽さ」と「テーマ」と「シェア」の3つ。今回は、そのギャザリングの3つのポイントについてご紹介しましょう。
好きなものを持ち寄って「手軽に」がカギ
ギャザリングの大事なポイントの1つが「手軽さ」です。 似たようなものとしてホームパーティーがありますが、これは一般に、招く側が前菜からデザートまでを用意しなければならず、招く側も招かれる側もちょっと気張ってしまいがち。
その点、ギャザリングは“ポットラックスタイル”という、 いわゆる持ち寄り型の会なので、お互いに負担なく手軽に集まることができるのです。
「持ち寄りにすると、フードが偏っちゃうのでは?」という声が聞こえてきそうですが、大丈夫。 たとえば “食べもの担当と飲み物担当”などのように、簡単なルールを決めておけば、偏って困ることもありません。
また、会の主旨にもよりますが、持ち寄るものは手作りでなくてもOKなのがギャザリングの手軽さのポイントの1つ。 むしろ材料だけ買ってきて、準備から参加者を巻き込んで楽しんじゃうくらいの“フランクさ”が ギャザリングのコアとなるのです。
あえて「テーマ」を決めて、非日常感と一体感を演出
ギャザリングを楽しむための2つめのポイントが「テーマ」です。 ドレスコードやカラーなどのテーマ設定をすることで、“非日常感”と“一体感”の両方を皆で味わうことができるのです。“ヘルシー”や“イタリアン”など、持ち寄る食材のテーマを決めるのも楽しいですね。
ただし、ドレスコードと言っても、ドレスやスーツのようなかしこまったものである必要はナシ。 あくまで「テーマそのものを楽しむ」ことが大切なのです。“自慢のTシャツ”や“赤い小物を1つ身につける”など、ちょっとだけユニークなものにするとより盛り上がります。
また、ドレスコードが設定されていると、何を着ていけば“浮かないですむか”がわかるので、ファッションに自信がない人にはかえってラク。 友人の友人など、直接の知人以外が来る場合は特に、参加者全員が楽しめる場をつくることができます。
参加者とも見知らぬ人とも、皆で楽しさを「シェア」!
そして、ギャザリングに欠かせないのが「シェア」の考え方です。その場にいる参加者たちと一緒に楽しい時間を“共有”することはもちろん、 パーティーに来ていない人にもその楽しさを発信し、シェアすることも含みます。
たとえば、おいしい料理や楽しい飾り付けを背景にしたセルフィーを、参加者同士で撮って楽しい時間を“共有”すること。 また、InstagramをはじめとしたSNSに撮った写真を投稿して、参加者以外の人にも楽しい思い出の“おすそ分け”を積極的にすることも、 ギャザリングを楽しむポイントの1つですね。
まとめ
ギャザリングという言葉を聞いたことがなかった方も、何となくイメージがついたのではないでしょうか?
ギャザリングとは
- 好きなものを持ち寄るポットラックスタイルだから手軽。料理の材料だけ買って、作るところから皆で楽しむのもあり!
- 個性あふれるオリジナルのテーマやドレスコードを設定して、非日常感と一体感をとことん楽しむ!
- 参加している人とも、まだ見知らぬ人にも、楽しさを「シェア」して皆で盛り上がれる!
手軽に開催できるのがギャザリングの醍醐味。興味を持った方は早速、次の週末に試し、楽しい思い出をつくってみてください!