2016/09/21

【秋のギャザリングレシピ第一弾】　低カロリーで美容効果も◎！万能食材「さつまいも」

秋の味覚をたっぷり楽しむギャザリングを開いてみませんか？秋の味覚といえば、真っ先に浮かぶのが「さつまいも」。おかずにもスイーツにも向いているうえ、食物繊維が多くて美容効果も期待できるという、うれしい万能食材です。さつまいもを使って、皆で盛り上がれるおいしい食べ方＆レシピを紹介します。

「皮」まで食べれば健康＆美容効果がさらにUP

さつまいもは、焼いたり、ふかしたりするだけでもおいしく食べられる手軽な食材。カロリーは意外にも米や小麦の1/2～1/3程度とヘルシーで、ビタミンＣや食物繊維が豊富です。

調理するときのポイントはアク抜き。さつまいもは皮をむき空気にふれると黒く変色してしまうので、すぐに水にさらしましょう。アクは皮のすぐ下にあるので、少し厚めに皮をむくのもいいですね。

ただしこの皮も栄養が豊富。皮の赤紫の色素に含まれるアントシアニンは、赤ワインなどにも含まれるポリフェノールの一種です。ですから焼きいもなどにして皮ごと食べたり、皮付きのまま料理するのもおすすめです。

さつまいもは、主食にもおかずにもスイーツにも向いている万能食材。秋のギャザリングにピッタリのおいしくて華やか、でも簡単なさつまいもレシピを紹介します。

材料（約6人分）

作り方

牛肉と野菜を切ります。牛肉は厚切り肉やかたまり肉を3～4㎝の角切りにします。玉ねぎ、ピーマンはみじん切り、さつまいも、かぼちゃ、じゃがいも、にんじんは1.5㎝の角切りにする。
大きめのなべでオリーブオイルを熱し、角切りにした牛肉を加えて炒め、焼き色をつけます。
［２．］にたまねぎとピーマンを加え、よく炒め合わせます。
水と残りの野菜（さつまいも、かぼちゃ、じゃがいも、にんじん、コーン）と塩、こしょうを加えます。
ふたをして弱火で１時間ほど煮込みます。
最後に味を整えたらスープカップに盛り、パセリを散らしてできあがり。

材料（約6人分）

作り方

大きめのなべに水(分量外)を入れ、せいろをのせて、よく洗ったさつまいもを丸ごと入れてふたをする。加熱し蒸気が出てきたら中火にして30分ほど、やわらかくなるまで蒸す。
［１．］の皮をスプーンで厚めにこそぎ、1/3量を小角切りにする。
フードプロセッサーに［２．］の残りの2/3量とAを加えてペースト状にし、牛乳を2～3回に分けて加え混ぜ合わせる。
［３．］を中なべにうつし、中火にかけ、木ベらでよくねり混ぜる。
ふつふつとしてきたら、2～3分さらに加熱してから止め、バターを加えて溶かし、［２．］の小角切りにしたさつまいもを加え軽く混ぜ合わせる。
［５．］をプリンカップ4個に分けて入れ、冷蔵庫で冷やす。冷えたらBを合わせたソースを添え、ミントを飾りできあがり。

材料（4人分）

作り方

さつまいもは皮をむき、適当な大きさに切って10分ほど水にさらし、なべにひたひたの水を入れふたをして湯がく。
卵を割って卵白と卵黄に分け、卵白に分量の2/3の砂糖を加え、電動泡だて器などでメレンゲを作る。
さつまいもがやわらかくなったらボールに移し、つぶして熱いうちにバターを混ぜ込み、残りの砂糖を加えて混ぜる。あら熱がとれて、少し冷めたら牛乳と卵の黄身を加えて混ぜる。
［２．］のメレンゲ1/3を［３．］のさつまいもに加えて混ぜ込む。
残りのメレンゲを2回に分けて加え、できるだけ泡をつぶさないように手早く混ぜる。
内径19㎝ほどのフライパンにクッキングシートを敷き、［５．］のたねを流し込み中火で1分、ごく弱火で20分焼き、表面が乾いてきたら火を止めて約5分蒸らす。
焼き上がったら、ラム酒でといたアプリコットジャムを表面にぬって、できあがり。